院長コラム

院長 林幸則が贈る「歯」「健康」にまつわるコラムです。不定期で掲載させて頂きます。

第三回:食育ってご存知ですか?

食育ってご存知ですか?

食育という言葉を聞いたことがありますか? 食育とは、国民一人一人が、生涯を通じた健全な食生活の実現、食文化の継承、健康の確保等が図れるよう、 自らの食について考える習慣や食に関する様々な知識と食を選択する判断力を楽しく身に付けるための学習等の取組みを指します。

効果

哺乳瓶の吸い口

哺乳瓶の吸い口は2種類あります。丸い感じのと、平べったい感じのです。平べったい感じのほうが将来噛んだり飲み込んだりする機能をはぐくみやすいようです。

離乳

いつまでもおっぱいを吸わせていると自分で咬んで飲み込む機能が発達しにくくなります。少なくとも1歳までには断乳しましょう。

3歳までの食事

3歳までにお口の中の虫歯菌の数が決まります。甘い食べ物が多いとその数は多くなり一生むし歯になりやすくなります。

摂食機能

軟らかいものばかり食べていると噛み千切ったり強く食いしばったりする機能が発達しません。その結果飲み込む機能も減退して、将来お年寄りになって誤嚥性肺炎の危険性が増します。

砂糖の摂取量

大人が1日に摂取する砂糖は20gと言われています。しかし、市販のお菓子や飲み物には、それだけで20gを大きく超えるものが多いようです。多くの砂糖摂取によって虫歯や歯周病、糖尿病になるのはご存知のとおりです。

飲み物

意外と糖分を多く含んでいて虫歯や歯周病の原因となっている飲み物の中に、スポーツドリンク、ヨーグルト、乳酸飲料、100%果汁、野菜ジュースなどがあります。水分補給はできれば、水かお茶が望ましいようです。

間食の撮り方

袋ごとスナック菓子を与えるとか、だらだら食べるような習慣は虫歯の原因となります。決めた量を決めた時間にとるようにしましょう。

歯に危険なおやつ

歯に危険な順番で並べると、あめ、ガム、ハイチュウ、キャラメルなどです。

規則正しい食生活

3食ちゃんと食べていないと空腹のため自ずと間食を取るようになります。食事の回数が増えるほど虫歯の原因となりますし、なかなか間食のあとに毎回歯ブラシがしにくいのも虫歯の原因となっているようです。

硬いものと軟らかい食べ物

軟らかいものばかり食べていると噛み千切ったり強く食いしばったりする機能が発達しません。その結果飲み込む機能も減退して、将来お年寄りになって誤嚥性肺炎の危険性が増します。

知能の発達と認知症

人は直立して下あごの噛んだときの衝撃が脳に伝わって知能が発達したといわれています。良い歯並びで高い知能を育みましょう。また、認知症の原因のひとつにこの下あごの衝撃の消滅を挙げる科学者もいます。

味覚

味覚は一度形成されると10年間変わることがありません。幼いころから甘い食生活に慣れてしまうと自然と砂糖の摂取量が増えて虫歯や歯周病、糖尿病、メタボリックシンドロームの原因となります。

朝は和食で

ヨーロッパの人々は朝食にパンを食べるため、そのうえにのせるジャムなどの甘いものの影響を受けて上の前歯の寿命が極端に短くなります。週一回ぐらいの洋朝食で我慢してみてください。