院長コラム

院長 林幸則が贈る「歯」「健康」にまつわるコラムです。不定期で掲載させて頂きます。

第八回:就寝体位

皆様にどんな姿勢で寝ますかとよく質問します。

すると、たいていの方が随分考え始められるんです。私自身もどんな風に寝てるのかと尋ねられると正確には答えられません。 就寝中に寝返りを何回どちらにしているかと考えるといっそう分からなくなるからです。

一時期、うつ伏せ寝が推奨されましたが、突然死との関係が取り上げられてからはすっかり影を潜めました。 完全な仰向け寝が良さそうにも思えますが、胃液の逆流症のある方は、その症状が強くなり良くないそうです。

そうすると、体の歪みに繋がらない形の横向き寝ということになりますが、結構難しいものです。そこで思いついたのが抱き枕です。 抱き枕を使っていれば、体の捻じれなく、顔も正面を向いて寝ることができます。 併せて、枕の高さに気をつければ首の傾きも無いことになります。

ちょっとしたことから片側だけでしか噛めなくなったり、体の柔軟性に左右差が生じたりするものです。

特に、就寝位やコンピューターをしているときやテレビを見ているときなどの静止した体位が体の歪みを招く要素が多いのです。 足を組む姿勢、片腕を使う仕事などなど、色々な原因を日常から見つけ出してみてください。