院長コラム

院長 林幸則が贈る「歯」「健康」にまつわるコラムです。不定期で掲載させて頂きます。

第十回:パノラマレントゲン

パノラマレントゲン

歯科のレントゲン検査の中に「パノラマレントゲン検査」と言うものがあります。

当院では、パノラマレントゲンのデジタル化を行い、現像処理の必要をなくし、撮影後すぐに見ていただくことができます。 また、診療台の前のモニターで拡大して見ていただく事ができますので、誰が見ても虫歯や歯周病などが一目瞭然です。

しかし、学校保健法や母子保健法などに則って実施される歯科検診は、視診のみでこのようなレントゲン検査は行われることはありません。

実際、文部科学省に問い合わせてお聞きしてみると、好ましいことと捉えられているようですが、現実に行うにはまだまだ時間が掛かる様に感じます。

事実、レントゲン検査を行わないと見つからない歯科疾患が存在するんです。 「顎の骨の中にある腫瘍」や「大人の歯が少ない」といったことは、決して稀なことではありません。

そこで、すばらしいことなのですが、早島町では小学生と成人の歯科節目検診にパノラマレントゲンの実施を、町長の意向で検討されています。

実働するにはまだまだいくつもの難問がありそうですが、来年度の実施を目指して準備中です。私も微力ながら協力させていただいています。

これが実施されると、日本でも珍しいほど行き届いた歯科検診となることは確かです。みなさま期待してください!