マルチブラケットを装着された方に

歯の表面にマルチブラケット装置を装着されたあなたに、治療を快適にスムーズに進めるため、ご協力いただきたいことをお伝えいたします。 ぜひご協力いただきまして、一ヶ月でも早く治療が終わりますように全力を尽くしたいと思います。

ご協力いいただきたいこと

装置を装着してしばらくの間痛みが生じてくるのが普通です。 通常、装着して半日後くらいが一番強く、その後次第に弱まり二日か三日で痛みがなくなることが多いようです。 この痛みについては、歯を動かす機械的刺激によるもので、薬で抑えてしまうと歯の動きもなくなることになります。 治療を重ねるたびに痛みの程度は次第に弱くなりますので特に始めのころはご辛抱いただくのが最善と考えられています。



歯の表面についている装置はブラケットといいます。 このブラケットは複雑な形をしているため、初めのうちは頬の粘膜などに刺激があり、ただれたりすることがありますが、1週間から10日程度で治まってきます。

どうしても痛い方は、ギシグーという緩衝材を準備させていただいています、ご用命ください。



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食べかすが詰まりやすいので、毎食後、あるいは飲み物を含めた間食後に、必ず歯ブラシを丁寧にする必要があります。

これを怠りますと虫歯になりやすかったり、歯周病になりやすいだけでなく、ブラケットが外れやすくなり、中には治療を中断せざるをえない状態となることも考えられます。 お口の衛生状態には特にご注意ください。



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ブラケットは複雑な形状のため、食べ物もある程度の制限があります。

ネバネバしてブラケットにからみついて取れにくいことから、「ガム」「ハイチュウ」「お餅」「グミ」「キャラメル」などは避けてください。 また、汚れや虫歯・歯周病の原因となるお砂糖を多く含むことから、「飴」「チョコ」「ジュース」などもお避けください。

くわえて、咬む時に強い力が加わり、ブラケットが脱落する危険を考慮すると、「せんべい」「チョコ」「ナッツ」「フランスパン」など多くの食材が考えられます。 この場合は調理方法などを考慮していただくと、栄養上良好かもしれません。

また、コーラやスポーツドリンクは酸性が強く、歯を溶かしてしまいますので、ブラケットの装着に関わらず、飲まれないことをお勧めします。

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歯や唇を使用する楽器を使用など場合、矯正治療に支障が生じることがありますので、必ずお知らせください。

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歯並びは、指しゃぶりを代表とするちょっとした癖から発症することが多いとされています。 その原因と考えられる癖については、ご自分では自覚がない場合でも無くしていく方向で努力して治療にご協力いただきますようお願いいたします。

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ブラケットや針金は、手で触るととても壊れやすい状態にあります、絶対に触らないようにしてください。また、何かが詰まったときは楊枝でいじるようなことはせず、歯ブラシや歯間ブラシで取るようにしてください。

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正常な使用でもブラケットは脱落することはあります。そのような時は、すぐにご連絡いただきますようお願いいたします。

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装置があるため歯ブラシが一層困難となります。夜寝る前の歯ブラシは最低20分以上かけて丁寧に毎日行ってください。手技につきましては、別に冊子を準備していますのでご参照ください。

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ワイヤーをとめる小さい弾性のリングは幾つかのカラーの中から選んでいただけます。ご希望の色をひとつお教えください。