矯正治療を終えられた方に

歯を動かす治療や、リテーナーによる保定治療を終了され矯正治療を終えられて、全過程を終了されました、誠におめでとうございます。

しかし、これからが実は一番大切な時期に入ります。 今までは、何らかの装置がお口の中で機能し、能動的に歯を動かしたり、受動的にその位置に留めたりしていました。

今後はご自分の力だけで歯の位置を保たなくてはなりません。なぜなら、歯は生涯動き続けるからです。 その点に留意していただいて下記のようなことに気をつけて生活してください。

今後意識して生活してほしいこと

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体の歪みは直接歯並びの歪みに繋がります。体の片側だけ使ったり、体を歪んだまま行う作業や片側だけ向いて寝る就寝体位などは、 体の永久的な歪みに繋がります。できるだけ避けて、柔軟性を高めましょう。



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唇を咬んだりするなど、下記のように歯に加わる弱く長時間の力は、歯を大きく動かしてしまいます。できるだけ自分の癖を自覚して無くす方向で努力しましょう。

 指しゃぶり
 口呼吸
 鼻閉(鼻疾患、アデノイド、扁桃腺肥大)
 爪咬み、えんぴつ咬み
 咬唇癖(唇を咬む癖)
 頬杖
 舌癖(a.舌前突癖 b.咬舌癖 c.低位舌)


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上記の癖と同じように、クラリネットなどの楽器は、せっかく綺麗になった歯並びを壊す危険性があります。詳細はご相談ください。



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現在歯の寿命は80歳で11本と言われています。せっかく綺麗に並んだ歯を大切にして頂き、できれば生涯使って頂きたいと願っています。 そのためには、3ヶ月に一度、歯の掃除と点検をお勧めします。この時、前述の癖についてもチェックさせていただきます。

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歯の寿命は、食生活とそれによってできたプラークの影響によって決まります。 汚れた時間が少ないほど、歯の寿命を消費せず、長く健康に使うことができるわけです。3ヶ月に一度の歯のクリーニングを欠かさないようにしましょう。